ソファ模様替え。

備え付けだったソファのカバー。

Imgp5999

じゃんっ!と春色に変身☆☆☆
部屋の雰囲気ががらりと変わりました!!
Imgp6001_3

布地はCP近くのエンポリウムにて測り売りで購入。
先月インド旅行に来たお友達が和裁のプロで、
クッションカバーを変えたいなあと、前日ちらりと話していたことだけで
サイズ、一つあたりに必要なm数などをメモしていてくれたのです。

ずっと考えていたことだけど、実行していなかった私を強力に後押ししてくれました。

さて、加工をどこに頼もうか。

セクター内にあるテーラーさんに出せば、すんなりOKが出るものと思っていたのに
ご近所さんの集まりで(3家庭いらした)聞いてみたら、インテリア専門のテーラーさんじゃないと難しい、と言われ、普通はインテリアショップで布地を買って、そのお店のテーラーさんに任せるとのこと。

えええ、そうなんや。

さてどうしようか、と思っていると、車で10分ほどのマーケットにあるカーテンショップに言って
相談したらいいよ、とのアドバイス。ちょうど車も使える日で、大家さんマダムがついてきてくれることになりました。

ランチが終わったら行こう、と約束。
約束の時間が過ぎてピンポンと呼び鈴。

はーい、と出ると、マダムではなくて大家さん。

「クッションカバーを変えるんだって?うちのテーラーに来てもらうように頼んだから。
家に来てもらって採寸してもらうのが一番フィットするよ。
明日来るから。彼はひとつにつき100ルピー要求してきたけれど、75ルピーにしたからね」


えええ?


まあ、直接来てもらえるのは確かに一番だ。でも、値切ったのか。
うちの家の修理、大家さんが依頼してエンジニアが来てくれるものの、彼の値切りがきつすぎて(交渉は外に出てやってるけれど、雰囲気でわかる) 何度も修理しないまま帰ってしまったことがある。

しかも次の日はお昼から出かける予定をしていることを告げると、2時間あればできるから10時に来るように伝えた、心配ない、と言ってきた。

さて翌日。

予想通り(午前中の約束は信用していない)テーラーは来なかった。
前日、だめだったとしても自分でお店に交渉にいっておけば、納得もできたのだけれど、
すごく嫌な気持になってきた。

外出中にテーラーが来たら困るなあということと、もし来ても、値切られたことで いやいや作業をされたら使うたびに楽しくない。

そんな最中に事情を知った大家さんが別の日にアレンジをするとメッセージをしてきたけれど、もういいです、自分で探すか自分で縫います(できないくせに)、とお断りの返事をした私。
。。。。。。。。。。。。。。

それから数日、すぐに断ってしまったことへの後悔と、絶対に完成させて楽しんでやる!という気持ちが在しながらも 良い方法が見つからなかったのですが。。。

英語の先生が、うちのマーケット内のテーラーについて来てくれて、交渉されると

「できるよ」と!!(゚▽゚*)
ひとつあたり80ルピー、12個作製に1週間時間ちょうだい、ということだったけれど、
結果的には5日間で、サイズぴったりのものをこしらえてくれたのでした。(ρ_;)

Img_3791


完成品は英語の授業中に 持ってきてくれたので、二人で確認。
先生も同じようなクッションを持っておられるので、私もこれからオーダーできるから良かったわあ、とおっしゃってくださった言葉が暖かかった。

。。。。。。。。。。。。。。

とまあ、こんな事がありまして、私の家にきた大家さんマダムがソファを見てびっくりされ、私はどんなもんだい、とお披露目した訳です。


さて、この話、お読みになっている方は思っておられると思いますが、誰も悪くないのです。

相談した皆さんが、最良のことを考えて提案してくれたことばかり。

あの時の私は テーラーのシステムを知らないまま 布地を自分を買ってしまったことで
かなり焦っていたことと、ご近所さんに相談した時点で、誰かがマーケットのテーラーに行こうよ、と言ってくれるのを期待しながら叶わず、勝手にネガティブな方向へ考えてしまっていたと思います。


カバーができあがってから1か月経ちますが、あの時に投稿していたら、すごく攻撃的な文章になってただろうな。思い返して文章を紡いでいるうちにいろいろ反省の気持ちが出てきたぞ。

まあ、でもどちらも私。次のコミュニケーションに活かせますように。


春色に変わったソファ、このお部屋にいる時間が長くなりました☆



にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ