INDIA 10 ちょっとうれしかったこと。

1.アイロン屋さんにプレスの注文ができたこと。

  アイロンあての仕事をしている人たちのテントが、居住区の中にいくつかある。
  いちばん近所のお店が日曜日からやっていない。(挨拶をしてくれたお姉さんのことろ)
  毎回、男の人が何人かで井戸端会議をしているので、アイロンすべらす手振りをすると
  ないない、と手を払ったり、困った顔をして 開店していないという意思表示をしてくれる。

 そんな日が数日続いたので、別のところに行ってみることにした。

  ヒンディー会話集からいくつかピックアップして覚える。
  
  テントの下にはたくさんの家族がいて、私が行くと(散歩してるから存在は知ってると)
  みんなが一斉にしん、とこっちを見たけれど、たどたどしくヒンディで話してみると
  奥さんらしき人が微笑んだり、なんや空気がなごんだような気がした。

 旦那さんは、英語も話すので、こちらは覚えたヒンディすべてつかって、確認は英語でしてくれるという、イチバンシアワセなパターンに。

  引き取り時に、まだ残っていたので作業を見たけれど、滑らし方と、日本のアイロンより少し幅が広く、形状が少し違ったそれは、シャツがけにとってもあってるのか、すぐきれいになっていった。

  一枚5ルピー。今の物価なら10円しない。5ルピーで何が買えるのか、これだけたくさんの家族養うにはどんだけ仕事をしないといけないのか。お嬢ちゃんが食べているあまーいにおいのお菓子っていったいいくらだろう?と思いながら帰宅した。


2.野菜屋さんにて

  いつもの野菜屋さんに向かうと、片側の車線が大渋滞していて にっちもさっちもいかない状態。
信号がない上に、いろんなところから車が出たり入ったり曲がったりするので、(牛もいるし、犬もいる、トラックからリキシャーまで)クラクションの嵐。
  と、ぶつかってしまったのか、車の前で人がつきとばしあいのケンカをしていた。

 ああ、またやってるなあ、と思いつつ、野菜屋さんへ。
  もう覚えてもらったので、かごをもらって品定め。
  
  ちょっとしなびてるなあ、と思われる野菜をどうしようか迷っていたら、
  おいおい、と手をひらひらさせて、今日持ってきたであろうビニール袋のところから
  選んでいい、とゼスチャーしてくれた。
  ほんと?ほんと?いやっほーい。
  というわけで、キャベツとおくらはまだ新しいものを入手できました。
  今日はちょっと重ための野菜だったから、70ルピー。

  150円せずに、何種類かお料理ができるのです。ありがたい。
  (外国人料金なのかもしれないけれどね^^)